ママチャリのブレーキワイヤー交換

前回の記事で愛車のレモネードさん(黄色いママチャリ)のリアブレーキワイヤーを見てみたらめっちゃほつれてて、酷い事になってたというお話をしました。
となると、同時期に交換したフロントのワイヤーももしかすると……?

…という事でバラしてチェックしてみる事に。
結果から言うとフロントは全くほつれとか劣化も無くて問題なしだったのでそのまま再組み付けしておきましたが、せっかくなのでブレーキワイヤーの交換方法などをいつものように解説しておこうと思います。
 
 
という事でまずはブレーキワイヤーの交換についての基礎知識から。
自転車のブレーキワイヤーは本来は「ケーブル」と呼ばれる事の方が多く、インナーケーブルとアウターケーブルの2つから構成されています。




剥き出しのワイヤーがインナーケーブル、中空で外側がビニールで覆われているのがアウターケーブル。
このインナーケーブルがアウターケーブルの中を通ってブレーキ本体とブレーキレバーとの間を繋いでいます。
アウターはインナーの被覆としてインナーの保護というのが役割で、実際にブレーキを作動させるために動いているのはインナーとなります。
なので大抵の場合は実働の多いインナーケーブルの方が早く傷んで交換対象になる事が多いですが、アウターも長く使っているとインナーと擦れる内部がボロボロになってきたり雨ざらしなどの影響で外部のビニール被覆が劣化して破れてきたりしますので、こうなったら交換しないといけません。
今回の記事ではインナーケーブルの交換を主に解説しますが、一応軽くアウターについても書いておきます。

で、そのブレーキケーブルにも大きく2種類あって、ママチャリ・MTBなどの一般的なブレーキレバーを使っている自転車用のものと特殊なブレーキレバーを使用するロードバイク用のものがあります。
その違いははタイコの形を見て区別できます。




タイコというのはこのブレーキレバーに引っ掛けるための末端についた金具の事。
形が太鼓みたいだからそういう呼び名なんでしょうね。
んで画像にも書いている通り、一般的なママチャリに使うのはこのタイコの横っ面からワイヤーが出ているタイプになります。
ちなみにロードバイク用はタイコの平らな面からワイヤーが出ている感じ(若干形状自体が違うけど)なので、購入の際は間違わないようにご注意を。

あと似たような物にシフトケーブルという変速機に使うケーブルがあり、これも間違いやすいです。
購入の際によく見ればちゃんと書いてはありますが、ブレーキのインナーケーブルは直径が1.6mmと表記してあるものを選びましょう。
アウターであれば外径5mmと表記されている物がブレーキ用で、こちらは別にロード用とかママチャリ用とかはありません。
数字を出すと余計ややこしいと思うのでシフトケーブルの寸法はここでは書かないでおきます。

あと、前輪用と後輪用とそれぞれケーブルの長さが違うのでそこも注意が必要です。
前輪なら1m前後で足りますが後輪だと車種によっては2m近く使うので、どちらの交換かをちゃんと考えて選びましょう。
まあそんなに滅茶苦茶値段が違うってわけでもないので迷ったら後輪用の2mぐらいのを買っておくのが無難かも知れません。


さて、それで交換用のブレーキケーブルを準備できたらいよいよ実際に交換作業に入ります。




まずはブレーキ本体側のケーブルが固定されている部分を緩めてケーブルを外していきますが、その前にどういう風にしてケーブルが固定されているのかをよく観察しておく事をお勧めします。
具体的に言うと、ブレーキレバーからきたケーブルがアジャスターを通ってだるまネジの裏の穴を通って下に伸びています。
実際に固定しているのはだるまネジです。
そしてインナーの先にはほつれ防止と触れて怪我しない為にエンドキャップが付いています。




後輪側であればこんな感じで、ブレーキの形状は違うもののアジャスター・だるまネジという基本構造は変わりません。
ただ後輪は上の画像のタイプのブレーキだとその構造上アジャスターとだるまネジの間にスプリングがあってその中をインナーケーブルが通るという事になっていて、ケーブル交換の際にはこの辺りがバラけてしまいますので作業中に紛失したり再組み付けの時にスプリングを入れ忘れたりしないように注意です。
ちなみに近頃主流になりつつあるローラーブレーキの場合はこのスプリングは存在しません。

で、仕組みを大体観察したらバラしていきます。
まずはだるまネジを緩めてインナーケーブルを外していきます。
だるまネジのナットは大抵のものでは対辺10mmなので10番スパナなどで回して緩めます。
そうしたらインナーケーブルを上に引き抜きますが、その前にインナーの先っぽに付いているエンドキャップを外さないといけません。
これが付いたままだとだるまネジの裏の穴を通らないので。




エンドキャップは固定の為にペンチ等でグニャっと潰してあるのでなかなか外れませんが、画像のように潰れを復元するような向きでペンチで挟んでやると穴が広がりますので簡単に抜けるようになります。
エンドキャップが外れたらアウターケーブルごとを上に引っ張ればだるまネジから抜けますので、そのままアジャスターからも抜いてしまいます。




ケーブルを引っこ抜くとこんな感じになります。
ケーブル側になぜかアジャスター(金色の部品)も付いてますが別にアジャスターは外さなくてもケーブルは抜けますw

そうしたら今度はハンドルに付いているプレーキレバー側のケーブルを外していきます。




画像内の説明が先走ってて説明を書く必要が無くなってますが(w)、まあ↑の通りで

①アウターを引っ張ってインナーを露出させて、
②インナーをグイッと90°下向けて、
③そのままブレーキレバーの裏側に向けてワイヤーを押してタイコを抜く

という作業になります。
③がいまいち分かり難いと思いますが、




ブレーキレバーの裏側の写真を見てもらえれば多分意味が分かるのではないかと。
こんな風にインナーを下向きにした時だけ通せる溝があるので、ここを使ってインナーケーブルの脱着を行うわけですね。

これでインナーケーブルの取り外しが完了しました。
もしアウターケーブルの交換をするのであればこのタイミングで行います。
実際今の状態で前輪側であれば既にアウターケーブルもバラけて車体から外れてしまっているはずですし。
しかし後輪側のアウターはフレームに沿って固定されているので交換するのであればそこから引き抜いてしまう必要があります。




こんな感じでフレームの下のステーが数か所、そして車体右側下部の後輪ブレーキ近くにも2か所ぐらいステーがあるのでそれらから引っこ抜きます。
で、引っこ抜いた古いケーブルの長さに合わせて新しいアウターケーブルを切断します。
切断する必要が無い長さであればいいですが、大抵の場合新しいケーブルは長めのものが売られているのでそれぞれの自転車に合わせた長さに切ってやらないとだるんだるんになってしまいますので。

ただまあ古い方がボロボロで長さも測れないような状態な事もあると思います。
その場合は見た感じで大体長さを合わせてみて、そこからハンドルを目一杯左右に切ってみてケーブルが無理なく動く程度の余裕がある長さでカットすれば大丈夫です。
アウターは長すぎても短すぎても問題を引き起こしますが、まあある程度は適正という長さに幅がありますからその辺はご自分のフィーリングを信じて適当に……(無責任w

…と、これだとあんまりにも不親切かなぁと思ったので一応参考程度に画像を載せておきますね。




文字で説明するよりは実物を見た方が手っ取り早いかなという事で。
こんな風に後輪ブレーキのケーブルは左レバーから出て一旦ハンドルの中央から右に大きく行き過ぎてから再度中央のフレーム下に戻ってくる感じ。
前輪ブレーキのケーブルも同様に右レバーから出てハンドル中央よりも左へ行ってからブレーキ本体のアジャスターへ戻ってきます。
大体このくらいは左右とも余裕を持たせておくのが普通です。
ちなみにハンドル前で左右のケーブルが交差しますが、基本は右から来た前ブレーキのケーブルが上に来るように交差させます。
「上」といわれてもどっちやねん?となっちゃうと思いますが簡単に言えば前ブレーキのケーブルが前に、後ブレーキのケーブルが後に(もちろん進行方向に対して)すればOKという事ですね。
上の画像をよく見てもらえるとフロント側のケーブルがあっち側になっているのが分かると思います。

というような具合でアウターの長さを決めていざ切断となるわけですが、このアウターの切断に関してはできればワイヤーカッターというケーブルのカットに適した工具を使う事をお勧めします。
もちろん中学校の技術家庭で使ってそのまま各家庭に常備されてるようなニッパーでも切れなくはないですが、結構な力が要る上に切断後の切り口がぺっちゃんこに潰れてしまうのがあまりよくないので。
潰れた場合はインナーを通す穴を確保するためにキリとかアイスピック的な先の尖ったものでグリグリして穴を綺麗に復元してやる事が必須になります。
そうでないと中にインナーケーブルを入れられませんし、復元がいい加減だと内部のインナーケーブルと接触してインナーの動きを悪くする原因になってしまいます。
これがワイヤーカッターならわりとスパッと切れるので穴が潰れる事も少ないのです(全く無いわけではない)。

定期的にワイヤー交換などの作業をするのであれば絶対あった方がいいと思いますが、まあ今回だけ1回だけって場合はニッパーでの作業も致し方なしかなとは思います。
ただそんな場合でも一応100均のダイソーなんかでもワイヤーカッターは売ってる(確か200円だったと思うけど)のでそういうのを使うのもいいかも知れません。

で、アウターケーブルを切断したら両端にキャップを付けて車体に戻して交換完了です。




大抵アウターケーブルを買うと何個かこのアウターキャップが付属してくると思いますが、ホームセンターで売ってるような安いものには付いていない場合もあるので注意。
まあ無くても一応使えはしますが使用による劣化は確実に速くなると思います。


さて、それじゃまたインナーケーブルの話に戻ります。

古いインナーを引っこ抜いたら今度は逆手順で新しい方のインナーをアウターに挿し込んでいきます。
新しい物は交換前のものよりかなり長いと思いますが気にせずどんどん挿し込みます。
ただアウターに挿し込む前に一応注意点として、アウター受けの存在を確認しておきましょう。




このパーツ。
ごく一般的なママチャリで使われている画像のようなブレーキレバーには必ず付いているパーツで、コイツが無いとレバー側とアウターがちゃんと固定されません。
なのでこのパーツがある場合はアウターにインナーを入れる前に先にアウター受けを通してからアウターに挿し込みましょう。
もちろん向きにもご注意を。
インナーがタイコ近くまで入ったら、先ほどレバーから外したのと逆の手順でタイコ部分をレバーに固定します。

そうしたらインナーをブレーキ本体のアジャスターに通し、次いでだるまネジの裏の穴に通します。




この細い穴を通します。
小さい穴なので通す際にワイヤーの先っぽがほつれてボロボロになりやすいので焦らず慎重に通しましょう。
くどいようですが先にアジャスターを通すのを忘れずに(結構やりがちなのでw)。

ここまできたら後はブレーキワイヤーの張り調整作業になります。




まずはアジャスターを反時計回りに回してこれぐらい緩めておきます。
ロックナットの付いているものは先にロックナットを緩めないとアジャスターは動きません。
ロックナットはうちの自転車の場合は対辺8mmですがものによっては10mmのものもありますのでマチマチですね。




アジャスターを緩めたら↑のように手でブレーキの左右アーチを閉じてブレーキが掛かっている状態にします。
そのまま反対の手でインナーケーブルを下に強く引っ張ってこれ以上動かない事を確認します。
この時ハンドル側のレバーがちゃんと全開になっているかも確認します。
タイコの所で引っ掛かってレバーが開いておらず、その状態でワイヤーを引っ張って固定してもコレが原因で後で張りが緩んでしまう事がよくあるので。

各所確認できたらだるまネジのナットを締め込んでインナーケーブルを固定します。
一応ここでは8割ぐらいの締め具合で止めておきます。




リアブレーキの場合も同様、こんな感じで手でブレーキを掛けたままワイヤーを固定します。

だるまネジを締めたら今度は先ほど緩めていたアジャスターを時計回りに回して締め込んでいきます。
今のままだとブレーキレバーを握らなくてもブレーキが掛かった状態になっているはずなので、アジャスターを締め込んでいく事でワイヤーの張りが少しずつ緩んでいくのでこれでレバーの握りしろが出来ていきます。
レバーを握った時のブレーキの効き始めが早い方がいいか遅い方がいいかは好みにもよると思いますが、遅い方(握りしろが多い)がいいという方はワイヤーを固定する前のアジャスターの緩め方を多めにするといいでしょう。

レバーを何度が握ってみてブレーキの効き始めに納得できたら、だるまネジのナットを本締めしてしまいます。
ただあまり無茶苦茶の馬鹿力で締めてしまうとワイヤーが傷んで破断の原因にもなりますから、ワイヤーがずれなければOKなのである程度ほどほどの力で締めましょう。

そしたら後は余分なインナーケーブルを切断します。




ここでも先ほども紹介したワイヤーカッターでの切断をお勧めします。
これもニッパーで切れなくはないですが、切断面の綺麗さが両者で全然違うってのとやはりニッパーだと切断面からのワイヤーのほつれが気になるので。
まあしつこいようですが最低でも100均のワイヤーカッターを使用する事をお勧めします。




という事で切断しました。

ほつれとるやないか!!

というツッコミが聞こえてきそうですがまあワイヤーカッターも万能ではありませんw(逃げ

一応切断する位置は自分の場合6~8cmほど残して切ってますね。
若干長めかなとは思いますが、その方が先がほつれたりした時のリカバリーが楽なので。
まあ残す長さはチョンチョンに短くない程度にお好みで。

インナーをカットしたら最後にほつれ防止と先っぽに触れて怪我したりストッキングがデンセンしたりしないようにエンドキャップを付けます。




どうでもいいですが自分の場合は定期的に交換作業をしますし、家族の分も合わせて4台の自転車を整備しますのでエンドキャップは大量に買い置きがあります。
尼で中華製の100個で数百円ってやつw
ぶっちゃけこんなものにシマノ製とか絶対要らないと思う。




というわけで装着完了。
先っぽにキャップを被せてペンチなどでグッと握って潰せばOKです。
自分の場合は電工ペンチがあるのでそれでかしめてやると綺麗に潰せるので重宝しています。

最後に軽く走ってみてブレーキがちゃんと作動するか、レバーの握りしろに問題ないかなど各所の確認をしてワイヤー交換作業は終了です。
ここまでお疲れ様でした!


いや~結局自分の自転車のワイヤーは問題なくて再組み付けで済んだのですが、今回の説明の為にバラシて撮影してた母親の自転車(緑色のやつ)のワイヤーがほつれてしまって再利用不可になって交換するハメになったのが誤算でしたw
まあ実作業の写真が撮れたから結果オーライなのかも知れませんが…w

ともあれブレーキワイヤーは結構使っていて傷んでくるものでもありますし、いきなり破断とかすると大事故にも繋がりかねません。
なのでできれば定期的にチェックしたり適宜交換する事をお勧めします。
もしご自分で作業するのに自信が無いのであれば自転車屋さんに頼んでもいいですし、自前で作業できるのであればそんなに難しくも無い上に費用もかなり少額で出来ますしね。


そんなわけで今回も稚拙ながら解説させてもらいました。
こんなものでも誰かの役に立てばこれ幸いって事で。





▼今回の作業で使ったものやオススメ品はこちら▼



シマノ製のママチャリ向けブレーキインナーケーブル。
ステンレスなので錆に強く高耐久ながら意外と安いのでオススメ。
アリゲーター製とかもっと安いけど、あれ「1.6mm」って書いてるのに実際は1.5mm径しかないので若干ひ弱なのよね。
長さも2050mmなので前後どちらでも使える。




アウターケーブルのみならこちらがオススメ。
2mあるので、バーハンドルでフロントがかなり短くて済むならこの1本でリアとフロントの両方取れる。
なんつっても安さが魅力だし、品質も別に全く問題なし。




もう考えるのが面倒くさいって場合はこれもあり。
前後両方分のアウターとインナー、アウターキャップなどの小物も全部セットなのでこれ一つで全て揃うってやつ。
ただステンレスではないので「ステンじゃないと嫌!」って人は自分で一つ一つ選ぶしかないかと。




あとはこれ。
100個で238円(記事書いた当時)!w
こんなものに品質とか精度とか必要ないんでシマノとかの2個で数百円とかボッタ栗もいいとこだと思う。
定期的に整備するなら絶対オススメですよ。
 

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金色のアジャスター

いつも楽しく拝見しております。

記事の中で、金色のアジャスターが気になりましたのでお教えください。

金色のアジャスターの素材は、アルミでしょうか?、それとも、真鍮でしょうか?

また、アマゾンなどで購入できるのでしょうか?

Re:金色のアジャスター

k2masudaさん、いつも楽しく見ていただいているようで光栄です。
ありがとうございます。

さて件の金色のアジャスターですが、実はこれ鉄です。
というかただの元々付いている純正のアジャスターでして、めっちゃ錆びていたものを磨いて錆取りしたものの錆色が落ちなかったのでタッチペンで金色にペイントしたものでした(^-^;)

詳細は↓この時の記事で書いてますのでよかったら見てみてくださいませ<(_ _)>
https://turesoko.blog.fc2.com/blog-entry-39.html

尼でざっと「ブレーキアジャスター」で検索した限りでは残念ながら色付きのものは見当たりませんねぇ…
そもそもママチャリのシングルピボットに適合するアジャスターボルトなのかもよく分かりませんし…(ネジ径とかが)
という事で、なんだか夢を壊してしまったみたいで申し訳ありません(^-^;)

No title

クレ白さん、こんばんは。
ほつれとるやないか!!(笑)

相変わらず丁寧で分かりやすい記事ですね。
前後ケーブル交差の上下関係とか、アジャスターを緩めておいてインナー張るとか、目から鱗でした。
毎回、ハンドルを振って具合の良い方を上にするとか、緩めにインナー締めておいてレバー握ってズルズルっと滑らせて遊びを決めるとか、不確定要素の多い作業をしていました。
今度やってみたいと思います。

一つ心配なのは、忘れちゃうかもです…

No title

ポタいこさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうなんですよ、「コレで切らないと先がほつれます」って記事に書こうと思いつつ切ったら普通にほつれたので思わず自分で「ほつれとるやないか!」って言っちゃいましたw

丁寧と言ってもらえると大変うれしいです。
ただまあケーブル交差がどっちが手前とかはどこだったか忘れたけどネットで見た知識の受け売りでしかないんですけとね(^-^;)
一応これに関しては一度某スーパーの駐輪場で実地調査(w)した事があって、ずらっと並んでる自転車を見て回ったら確かにほどんどの車両で左手前(正面から見て)になってたのでやっぱり「フロントが前」が基本設定のようです。
とはいえどっちが前でも別に大して変わらないんじゃ……とは正直思いますw

レバーを握ってワイヤーを滑らせて~というのは以前自分もやっていたのですが、それだと自分がヘタなせいかつい握り過ぎて「あっ行き過ぎた」とかなってワイヤーを引っ張り直す事が多々あって、もっと一発で決まる方法はないかと考えた末この方法に落ち着きました。
最初はアジャスターの緩め具合がどのぐらいが丁度いいのか分からず一発とは行かないかも知れませんが、一度作業すればとのぐらい緩めとけば自分好みの遊び量になるかってのが分かるはずなので次からは一発で決められると思います。
よかったらぜひお試しくださいませ!(^-^*)
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