山に軽い気持ちで挑むとこうなる

今日は月曜だけど珍しくお休みだったので久々にクロスのボールージュさんに乗ってみようと思い立つ。
ただ家の用事で昼過ぎからは家に戻らないといけないので近場でいい所は無いかとしばし思案し……

「そうだ、塩尾寺(えんぺいじ)にでも登ってみるか~(^ω^)」と大層軽い気持ちで出発。
そして…

俺は、刻の涙を見る
 
 
えーまあ塩尾寺はポタいこさんも最近登っておられますし、それ以前からも某チューバ―の人とかゴリラっぽい人とかも紹介してたりして気にはなってたスポットです。

場所としてはこの辺↓




六甲山系の東の端っこ?というのかな。
阪急宝塚からだと月見山を登っていく感じで、宝塚南口からだと武庫山経由で月見山といった感じになります。

んで、ここの何が凄いっかというと、そりゃもう塩尾寺まで登る坂の半端ない激坂っぷり。
最大勾配22%(ride with gpsのルートプランナー参考)とか、一部では30%という情報も。
まあとりあえず、簡単に言うと「あたまおかしい」www
まさしくクレイジーな坂です。

そんな所になんで軽い気持ちで挑んでしまったんでしょうねぇ、自分……

いや、でもママチャリのレモネードさんではきつかった武庫山~月見山辺りはかなり楽だったんですよ。
だから「おお、さすがクロス!しかもタイヤを35c→28cに細くした効果もあって今回は楽勝なんじゃね???」とか思ってたんですよ序盤までは。

ところがぎっちょん。
川沿いから離れて住宅街に入った途端壁のような激坂になり、もういきなりあっぷあっぷ状態に。
そして直後、無事討ち死にwww
我ながら呆気ない最期でした(´;ω;`)

ていうか、これ……




本番の塩尾寺に登る坂にすらまだ到達してねぇっすw
なんつーか、敵の武将に会う前に雑兵にぬっ殺された気分……(;´∀`)

…まあしかし、それでも今回はめげずに頑張りましたよ。




とりあえず「えんぺい寺休憩所」までは登りました。
ええ登りましたとも。


押し歩きで(血涙

おのれこの屈辱…と言いつつリベンジしようとはこれっぽっちも思わないけどw
ともかくここでちょっと休憩してさらに上を目指してみます。

この休憩所から先は意外と勾配も緩くなっていて乗って登れるようになりました。
「いや~これで一応面目は保てるかなww」とか思い始めた矢先、またしても壁のように聳える激坂がががw
しかし今日の俺は簡単には諦めないぜ…?(既に一度諦めてますが\(^o^)/)

ここで奥の手炸裂ですよ。
「ここぞ!」という時に叫ぶと力が沸いてくる魔法の呪文……
行くぜ!


「トランザムッ!!」(何

…まあ早い話が立ち漕ぎなんですけどもw
そして5秒ぐらいで「くっ…粒子残量が……」とか言いつつ体力尽きて撃沈(早っ
またしても1機死にました_| ̄|○

そこからはひたすら押し歩き……
もうね、ここまで来たら屈辱の押し歩きというよりは、執念の押し歩きです。
何が何でもいっぺん塩尾寺のツラ拝んどかんと気が済まんw




っちゅうわけで虫の息になりながらも何とかゴール。
住宅街からずっと前を歩いていたハイカーのおっさんには結局追いつけないまま…ぐぬぬ( ;∀;)
まあでもここまで無理すぎると討ち死にでも寧ろ清々しいですねw
ポタいこさんよくこんなの登りきったなぁとマジで尊敬してしまいます。
いやまあ自分がザコ過ぎるだけなのかも知れませんが……(;´∀`)

ともあれ、全然やりきってないくせに何故かやりきった感満載で塩尾寺を後にします。
…で、帰りの下りも何故か押し歩きw
だって乗って下るとブレーキが爆発しそうだし、ヘタすると前転しちゃいそうなぐらいの勾配だしwww




一応帰りは展望台からの景色を堪能してから下ってきました。
いやーここからの眺めはなかなかの絶景ですね。
五月山の秀望台からの眺めといい勝負するぐらいの眺望です。




あまりにも絶景だったので大きな画像も置いておきます。(画像をクリックすると大きな画像を表示します)


さてそんなわけで後は適当にいつもの武庫サイを走って帰ってきました。
走行時間は1時間40分ほど、走行距離は28km弱程度なのに何かやたら体に堪えました(;´∀`)
最近登坂練習をサボってるせいもあるんだろうなとは思いつつ……
まあ、今日はこんなもんで許しといたるわwww

あと一応今回のルートも添えておきます。



阪神地区近場で激坂をお求めの方はぜひ一度行かれてみてはいかがでしょーか(=゚ω゚)ノ
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No title

クレ白さん、こんばんは。

いやー、存分に尊敬して下さって良いですよ(笑)

行っちゃいましたか、塩尾寺。
「討ち死に場所」で声出して笑ってしまいました。すんません。
帰りにそこを下りましたが、あの勾配は上っちゃダメでしょう。
手前から右に迂回して甲子園大学の南東角を目指すとマイルドな坂が迎えてくれます。
その後の激坂はなんともなりませんが。

展望台からの絶景も私が行った時と比べて手前の木々が色付いて良いですね。
もう行きませんけど(笑)

No title

potaikoさん、おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。

いや割と本気であんなの登れるなんて尊敬に値すると思います。
というわけでこれからはソンシと呼ばせt…(自主規制

まあ討ち死にしてもネタとして笑ってもらえるなら討ち死にした甲斐があるってもんですw
しかしよく考えたら自分って山手台にしても仁川住宅街にしても、そして五月山といい、大体の所は最初軽い気持ちで行って討ち死にしてるんですよね~(*´Д`)
見積りが甘いというか、舐めてかかり過ぎww

なるほど、少し迂回すればあの序盤の激坂は回避できたんですね。
本番に入ってからの激坂はどうにもならないとしても、迂回しておけば序盤で脚と体力の大半を使い切るという状況に陥らずに済んだと……
とはいえやっぱり、「じゃあそれを踏まえてもう一度~」とは全く思わないですよねw

ちなみにこれ書いてる現在(翌日の朝)、脚が太腿から脛の前側までぴきぴきの筋肉痛だったりします。
普段どんだけ脚使わずに走ってんてだ? と割れながら少し困惑中…(;´∀`)
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