ママチャリのスタンド交換

なんか色々やる気が続かなくなって何事にも低調な日々を続けている内に、季節はめっきり冬になってしまいました。
自転車で走ると出だしや休憩中は寒いけど走行中はクソ暑いという感じで服装のチョイスが難しい季節でもあったりしますが全国のチャリダーの皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

それはそうと、こないだたまたま聴いてたラジオで30年ほど前によく聴いてたアニメ系ラジオ番組「青春ラジメニア」がまだやってる事を知ってビビったw
パーソナリティの岩崎和夫さんの声が全く変わってないのもスゴイけど、一方で南かおりさんの声は別人かと思うほど変わりすぎてるのも面白かった。
まあ最近は新しいアニメも全く見ないので番組を聴いてても話題や曲に付いていけないので今後も聴く事は無いとは思いますが……
とりあえず岩崎さんも南さんもいつまでもお元気で番組を続けてほしいなと思いつつ。
 
 
さて、前置きが長くなってしまいましたが今回の本題。
表題の通りママチャリのスタンド交換についてです。


まず今回交換する事になったのがこちらのスタンド↓




親父のチャリであるブラックRXさんのスタンドですが、見ての通り片側にのみ取り付けられている一本スタンドです。
「サイドスタンド」とか「キックスタンド」とか呼ばれたりもしますね。
実はこの写真のものはオートロック式と言ってスタンドを下におろすと自動的にロックが掛かる仕様なんですが、錆や構造的劣化の為か各部の動き悪く写真を見ても分かる通りロックが掛からなくなっています。
まあロックが掛からないだけならまだいいものの、スタンドの上げ下げ自体も何か引っかかったりして動作がおかしくなってきたのでもはやメンテでどうこうするのを諦めてサクっと交換する事としました。

そんなわけで今回も作業手順を紹介しながら書いていこうと思います。
誰かの役に立てばいいなと願いつつ。


…で、スタンド交換自体はそう難しい作業ではありません。
端的に言えば古いものを外して新しい物に付け替えるだけ。そのまんまですがw
ただ注意点として、スタンドの装着されているママチャリの後輪ハブ(車輪の中央)部分は色々な部品がまとめて装着されている箇所なので、スタンドの脱着時に他のパーツを外したまま戻すのを忘れたり間違った付け方で戻してみたりしないように気を付けないといけません。

作業ミスを防ぐ為にはまずハブナットを外して分解する前に、どういう順番で・どういう方法で部品が装着されているのかをよく観察した上で作業を始める事をお勧めします。
具体的には……




こちらは今回スタンドを交換する車体の左側ハブ軸周辺の写真。
こんな感じでまず弄る前の姿をスマホなどで写真を撮っておくと再組立ての際に何がどういう順番で付いていたか確認できますのでオススメです。
この車体の場合だとスタンドの他には泥よけのステーのみハブ軸に共締めされていますね。
リアキャリアの付いている車体だとキャリアのステーも共締めされていると思います。
その場合泥よけのステーの上にリアキャリアのステーが入る感じでしょうか。

また、今回は一本スタンドの装着車体なので左側のハブ軸のみ触りますが、両立スタンド(よっこいしょと持ち上げて立てるタイプのスタンド)装着車の場合は左右両方のハブナットを外しての作業となります。




参考までに今回の施工車体の右側ハブ軸周辺の写真も。
この車体は内装変速車なので右側ハブ軸には泥よけステーの他に変速関係のベルクランクという部品が共締めされています。(段付きワッシャもこのグループの一つ)
ここに両立スタンドが付いているとするとフレームと段付きワッシャとの間に入る事になります。
またリアキャリアのステーを入れるとすると左側の時と同様に泥よけステーと外側のワッシャとの間に入ります。

あと、右側には左側には無かったチェーン引きという部品も付いていますが、これは無変速車と内装変速車のみに必要なパーツで外装変速車には存在しません。
それとこの車体の場合は右側のみですがものによっては左右両方にチェーン引きが付いている車体もあります。
どちらの場合にしてもポイントとして、「チェーン引きはフレームよりも内側に付けるもの」という事を覚えておきましょう。
まあ今回のようなスタンド交換では車軸(車輪)をフレームから取り外す事は無いのでこの辺りは予備知識でしかありませんが……(;´∀`)




ではいよいよ作業開始です。
ハブ軸にナットキャップが付いている場合は先の細いマイナスドライバーなどを隙間に挿し込んで外し、ハブナットを回して分解していきます。
後輪のハブナットのサイズは二面幅15mmですので、「15mm」とか「15番」とか表記されているスパナやメガネレンチ、ボックスレンチなどで反時計回りに回します。
ここはかなりのトルクで締め付けられていると思いますので最初の取っ掛かりは工具に体重を掛けるようにすると緩み始めると思います。
ハブナットが緩み始めたら一旦回すのを止め、メンテナンススタンドがあるなら車体をメンテナンススタンドに乗せ、メンテナンススタンドが無い場合は壁などに車体をもたれさせるか車体を天地ひっくり返すかします。

何故かというとこれからスタンドを取り外すわけですから車体を支えているつっかえ棒が無くなるという事です。
なので自立できなくなった車体を何らかの方法で固定する必要があるからです。
まあズッコケないようにしたいわけですから、最悪最初から地面に寝かせておくというのも一つの方法です……が、作業はし難いのであまりお勧めはしません(;´∀`)




という事でハブナットとワッシャを外しました。
残るは泥よけのステーとハブ軸の回転を防ぐ回り止めワッシャ、そして本命の一本スタンド。
これらはハブナットさえ外してしまえば固定するものが何も無くなりますから、軸から引き抜くだけで全て簡単に外れます。




そうして外した部品たちがこちら。
画像に「段付きワッシャ」と書いてますがそれは間違いで、正しくは「回り止めワッシャ」です、すみません<(_ _)>
で、その回り止めワッシャは内装変速機の関連部品なので無変速車には付いていない部品だと思います。
その場合はフレームの上にスタンド、その上に泥よけステー、そしてワッシャ・ナットという順番になります。




泥よけのステーは泥よけから伸びてきている棒のため完全に取り外す事は出来ませんので、このように軸から外したままぶらんとさせておきます。
このタイミングでフレームエンド(車軸を入れる切れ込み部分)など普段手入れできない箇所を拭き掃除などしておくと良いでしょう。
この車体はスタンドの付いていた部分のフレームがかなり錆び付いていますが、面倒くさいので掃除などせずに放置w
…だって自分の自転車じゃないし(最低




それじゃ早速この新しい一本スタンドを装着します。
一応参考までに今回使ったのはこちら↓


    

自転車 スタンド 1本スタンド 27-28型


本体価格は安いものの、送料が高いわ……
まあ自分の場合は黒塗装されたものが欲しかったけど近所のリアル店舗にはどこもメッキ無塗装のものしか置いてなかったので仕方なく尼で買っただけ。
銀色のやつでいいなら適当なホムセンで買った方が安くつくかも知れません。




で、装着は外したのと逆手順で車軸に部品を入れていくだけ。
基本的にはスタンドは両立だろうと一本だろうとフレームに直接触れる位置(つまり一番最初というか一番奥)に入れます。
そして画像内に矢印を付けているのは先ほどにも触れた内装変速機関連のパーツである回り止めワッシャの装着に関してで、この部品は向きがあります。
この部品の一部に突起があり、それが矢印の部分でスタンドの長細い穴に嵌るように取り付けます。(必ず突起が車体の後側に来るようにします)
この部品がある場合はここだけ一応注意点として。




後は最初に確認した通りの順番で各部品を軸に通していき、最後にワッシャとナットを付けます。
そしてナットを締め込んでいきますが、ここではまだ完全に締め込んでしまわずに軽く仮止めするだけにしておきます。
本締めは結構な力で締め込まないといけませんから、その時はメンテナンススタンドから降ろしてやらないとスタンドに掛けたままで体重を掛けたりするとスタンドを壊したりしますし、最悪全力で地面にズッコケる事もあり得ますw

ただその前にチェックする事があり、それは後輪のセンターがずれていないかという事。
分かりやすく言うと後輪がちゃんと真っ直ぐ向いているかって事ですね。
これは後から見た時のタイヤと後部泥よけの間隔やタイヤとフレームの間のクリアランスを目視すれば大体分かると思います。




実に分かり難い写真で申し訳ありませんが、このように後ろから見てタイヤのあっちに見えている泥よけを左右で見比べてみて、大体同じぐらいであれば大丈夫です。
多分今回のように左側のハブナットのみ緩めただけであれば後輪のセンターがズレる事はあまり無いと思いますが、両立スタンドの交換で両方のハブナットを外して作業した場合はセンターずれを起こしやすいと思います。

ともあれ、もしズレていた場合は少々面倒ではありますが左右ハブナットと後輪ブレーキをフレームに固定しているアームクリップを緩めて(←ここ重要)センター調整します。
この調整作業について詳しくは以前、チェーン交換の時の記事で書いていますのでよかったら一読して見て下さいませ。

参考→ママチャリのチェーン交換と張り調整




そうして後輪が真っ直ぐ向いている事を確認できたら、ハブナットを本締めします。
締め具合は文字で説明するのは難しいですが、自分の場合は上体の体重を掛けて3回ぐらいグッグッグと押し込む程度。
あんまりバカ力で締め込んでしまうとハブ軸が曲がってしまいますし、また最終的にはナットの内側のネジ山が潰れて賢くなってしまう(w)可能性もありますので力加減は「ほどほど」が大事です。




ナットが固定できたら再度後輪のセンターやハブナット以外に緩めた箇所があればそれらの箇所の締め直しなど、各部のチェックをします。
それで忘れ物がなければハブナットにキャップを付けたりベルクランクカバーを付けたりして作業は完了です。
ここまで、お疲れ様でした。




うーん、やっぱり新品に換えると見違えるなぁ(´▽`*)
27・28インチ共用って書いてたので長さ大丈夫かなと思ってましたが、スタンド使用時の車体の傾きも丁度いい感じでバッチリグッド。
いい感じで仕上がって満足ですw

ただあれだ、使った工具や外した部品などをそこら辺の地面にポイポイ置くクセやめろ俺…(;´∀`)




あと、ついでと言っては何ですが今回はスタンド交換と共にチェーンも綺麗な物に換えました。
といっても新品ではなくて上でも参考として出した前記事でレモネードさん(奥に見えている黄色いママチャリ)から外したものです。
伸びてると思って交換したのにほとんど伸びてなかったので綺麗に洗浄して保管してありましたw




銀ピカのチェーンだとやっぱ自転車が蘇った感じがしますね!
いやまあ今まで付けてたチェーンも汚れて黒くなってたわけではなくて、そもそもブラウンのチェーンだっただけなんですけども……
まあ伸びてたのはかなり伸びてたのでこれで漕いだ時のパワーロスも少なくなるはず……?(ママチャリレベルではあんま関係ないかw)

あと更についでにBBとペダルに微妙なガタ付きがあったのを調整してブレーキレバーの引きしろ調整して各部注油して車体を綺麗に拭き掃除して……「ついで」と言いつつ結局午前中の間ずっとこやつに掛かりっきりになってしまったりしてw
まあこれでかなりRXさんも調子良くなったはずなので、後日親父が乗った時に「あれ?何か乗りやすくなってる?」とか思ってくれたらアマチュア整備士冥利に尽きます。

…ていうか、それ抜きにしてもママチャリ弄りはとにかく楽しいっす(´▽`*)
 
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